2013年5月30日(木) 10:00 - 12:00 Room1-2
ソリューションセッション

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公衆衛生GISセッション 〜PM2.5、感染症に対しGISで何が出来るか?〜


■セッション概要
PM2.5等の大気汚染物質、放射性物質、インフルエンザなどの各種感染症など、私たちは日々見えない多くのリスクにさらされています。
最近では、これらのリスクの可視化、分析にGIS(地理情報システム)が活用されている場面が非常に増えて参りました。また、社会的な要求も非常に高くなっています。
本セッションでは、公衆衛生分野において、先進的にGISを活用されている方にご講演頂き、GISの有効的な活用方法のご紹介と公衆衛生分野における更なるGISの利活用について考えていくセッションとなります。
また保健医療分野に携わる方の情報交換の場としてもご活用頂けましたら幸いです。

■講演
◆「家畜衛生分野におけるGIS活用事例」 〜口蹄疫の疫学研究を中心に〜
 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所
  ウイルス・疫学研究領域 主任研究員
  早山 陽子 氏

◆「緊急時対応におけるGISの運用」
  〜東日本大震災・福島県での災害医療支援活動の経験から〜
  九州大学大学院医学研究院
  先端医療医学部門災害・救急医学分野 助教
  日本医師会救急災害医療対策委員会 委員
  永田 高志 氏

◆「放射線被曝線量評価のためのセシウム分布詳細マップの作成」
  金沢星稜大学女子短期大学部 教授
  沢野 伸浩 氏

前提知識:()

前提知識:(A)必要なし|(B)GIS に関する基礎知識|(C)ArcGIS に関する初級知識|(D)ArcGIS に関する中級知識