■概要
本セッションでは、建設・土木・測量業者様向けにモバイルGISからクラウドGISまで、ArcGIS統合プラットフォームの活用を実例を交えてご紹介します。
■講演
◇点検業務完結型GISタブレットアプリケーションの活用事例について
西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社
営業部 事業開発課 課長代理 東 克徳 氏
現地点検・調査の事前準備から現地入力、帳票出力の一連作業をサポートする多機能タブレット端末を開発しております。通常業務で利活用しているエクセルデータをパソコンを利用せずタブレット端末に直接取込み、手軽にマップ上に表示させることができます。マップ上に表示されている調査対象場所までは、GPS 機能で誘導し、現地では入力作業や写真撮影を行い、さらにそれら結果もタブレット端末内で帳票出力することで、業務完結型のタブレットアプリケーションをご紹介いたします。
◇クラウド型GISを活用した防災・減災の取り組み事例
鹿島技術研究所 都市防災・風環境グループ 永田 茂 氏
公的機関が公表する地震関連情報と自社保有技術を組み合わせた、地震発生直後の分散拠点の被害評価と情報共有の取り組みなど、クラウド型GISを活用した事例を紹介します。
◇Autodesk & Esri連携 最新情報
オートデスク株式会社 技術営業本部 土木分野技術統括
井上 修 氏
◇ボーリング調査テンプレートで知る Survey123 の可能性
ESRIジャパン
ArcGIS を業務に迅速にフィットさせるソリューションテンプレートの 1 つとしてボーリング調査テンプレートがあります。地質調査において現地で記録することに最適であることはもちろん、現地調査アプリケーション Survey123 のリファレンスに最適なテンプレートとなっています。このテンプレートをさまざまな現地調査業務に応用する方法をご紹介します。
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