今年で9回目となる森林GISセッションでは「森林資源の有効活用に向けて」というテーマで行います。近年、日本の素材生産量は、人工林資源の成熟、木質バイオマス需要の増加、アジア各国への輸出等により増加しています。一方、林業労働者数は減少傾向にあることから、これまで以上に作業の生産性を考慮した森林管理計画の立案が求められています。本セッションでは、森林管理計画立案にGISを活用している事例の報告や意見交換を通じて、森林資源の有効活用について皆さんと考えていきます。
■講演内容
◇森林資源情報の有効活用に向けて
糸島市 産業振興部 農林水産課 池田 氏
◇木質バイオマス発電所の森林情報活用 〜空中写真、ドローン、地上レーザ〜
株式会社エフバイオス 山林部森林調査室 大久保 敏宏 氏
◇国有林におけるGISの活用と今後の展望
林野庁 四国森林管理局 森林整備部 技術普及課 安藤 暁子 氏
◇森林GISソリューションのご紹介
ESRIジャパン プラットフォームソリューショングループ
◇クラウドによる森林情報整備の方向性
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 鹿又 秀聡 氏
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