事例発表
国土交通省関東地方整備局
荒川下流河川事務所 事務所長 早川 潤 氏
国土交通省の「インフラ分野の DX」、流域全体を俯瞰してあらゆる関係者が協働する「流域治水」、誰一人取り残さない「SDGs」達成への貢献のため、荒川下流河川事務所ではデータとデジタル技術を活用して行政サービスの向上を目指している。具体的には、2D から 3D を基本とした河川管理の DX を目指している。3D 化することで、誰でも現状を正確に把握することができることから、受注者・発注者、ベテラン・新人、河川管理者・住民などの円滑なコミュニケーションが実現されると期待される。これまで公開した「3D 洪水ハザードマップ」および「3D 河川管内図」を活用し、3D 及び GIS による河川管理のメリットについて紹介する。